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活動報告
【6月7日開催】「ファミリーちきゅうかんさつ隊!昆虫編」活動報告
2020-06-11
6月7日(日)「ファミリーちきゅうかんさつ隊!昆虫編」が開催されましたので様子を報告します。
晴れの日が続き、当日も夏のような晴天になりました。
今回は新型コロナウイルス対策のため、マスクを着用しての開催となりましたが
5家族18名の元気な子どもたちとお父さん、お母さんたちに参加していただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
今年も先生は九州大学熱帯農学研究センターの助教、細石真吾博士です。
最初は桑畑の横を通って森の中を探検です。
森の中の朽木を割って中に潜む虫を探しましたが、いい状態の朽木が少なくちょっと苦戦しました。
それでもアリや甲虫などの昆虫のほか、ムカデやザトウムシなども見つかりました。
次は芝生広場へ移動して草原の昆虫を探しました。
チョウや小さなバッタなどを捕まえながら広場を横切り、花が満開のマテバシイの木で花に集まる昆虫を調べます。
マテバシイの花には小型のコガネムシなどの小さな昆虫がたくさん集まっていました。
本館南広場でもう一度朽木崩しをしてアリやシロアリを観察した後、タープの下へ集合して採集した昆虫の名前を調べます。
図鑑を手にして先生に聞きながら熱心に名前を調べました。
今回は15種類の昆虫とザトウムシ、サワガニなどを見つけることができました。
今日は昆虫採集のむずかしさと面白さ、自然の美しさとさわやかさを感じていただけたと思いますが、いかがでしょうか。
これから夏になり、さまざまな大きな昆虫が出てきます。クワガタムシなども見つかるかもしれません。
またご来所いただいて、のびのび自由に虫取りを楽しんで下さればと思います。
藤田