今宿野外活動センター（福岡市）　指定管理者運営施設

10/25(日)「はじめてのアウトドア～虫とり編」が開催されましたので様子をご報告いたします。

これまでは夏に開催していたイベントですが、秋はバッタやコオロギなど虫取りをはじめて経験する小さな子どもでも捕まえやすく、安全な昆虫が多いこと、涼しく熱中症の心配がないことからこの季節に開催してみました。

 

当日は爽やかな秋晴れの天気となり、和やかで楽しい虫取り体験を楽しむことができました。

ご応募・ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

まず最初は虫取りの準備や道具、虫の見つけ方、捕まえるコツについての講習です。

小さなお子さんには難しいお話しも多かったので、お父さん・お母さんにじっくり聞いていただきました。

 

講習が終わったらさっそく自由広場に移動して虫取り開始。

芝生の広場は草が短く、小型のバッタやイナゴなど小さな昆虫がたくさんいました。

芝生の虫を取ったら次は草丈の高い斜面のヤブで虫を探しました。

草が深い場所ではトノサマバッタやショウリョウバッタ、カマキリなど大きな昆虫も見つかりました。

 

虫取りを終えたら集合場所の第2営火場に戻ってスタッフが準備した豚汁とご飯の昼食、

おなかいっぱいになったところで捕まえた虫の名前調べをしました。

昆虫図鑑を見ながら虫かごやプラケースの中の虫をじっくり観察して名前を調べます。

観察しているとコバネイナゴのオスがメスの背中に乗ってオンブバッタのようになったり、虫かごの中のカマキリがいっしょに入れられたイナゴを捕まえて食べはじめたりして子どもたちは（お母さんもいっしょに）大騒ぎです。

調べ終えた昆虫の名前をみんなの前で発表して、最後にスズメバチを例に昆虫の体の構造について勉強しました。

 

虫取りのイベントは来年度も幼児対象の「はじめてのアウトドア」（このイベント）と小学生対象の「ファミリーちきゅうかんさつ隊」の2回実施する予定です。

今年度応募して当選されなかった方々も新しい方々も、来年のご応募をお待ちしております。