今宿野外活動センター（福岡市）　指定管理者運営施設

6/22（火）「今宿の四季をたのしむ～第4回キノコ編」が開催されましたので様子を報告いたします。

ご参加いただいた皆様、講師を務めていただいた福岡きのこ友の会の皆様、誠にありがとうございました。

健脚向けの山コース2班（能古見台コースと鉢伏山観音コース）と、ゆったり歩きたい方向けの広場コース1班の3班に分かれてキノコの探索に向かいました。

山コースでは小型で地味な種が多かったですが、色々なキノコがみつかりました。

芝生コースはこれぞキノコ、という立派な大きさと形のキノコがたくさん見つかりました。

今回の目玉は第1営火場の裏山の竹やぶで見つかったウスキキヌガサタケ。

各地の竹やぶでよく見られるキヌガサタケは白い柄に灰色の傘、そして傘の下から大きく広がる純白の網目のレースが印象的なキノコですが、ウスキキヌガサタケは柄とレースが明るい黄色の美しいキノコで、限られた場所に稀にしか発生しない珍しい種です。

探索が終わったら採集したキノコをキャンプセンターに持ち帰って名前の同定会をしました。

参加者が採集したキノコを講師の先生方が次々と同定し、紙に名前を書いてキノコを載せ、テーブルに並べていきました。

この日は21種ものキノコを見つけることができました。

藤田