イベント
活動報告
【2/27(日)開催】「キノコのコマ打ち体験教室」活動報告
2022-02-27
2/28(日)「キノコのコマ打ち体験教室」が開催されましたので、様子をご報告いたします。
キノコのコマ打ち体験教室は今回、クヌギの原木に穴をあけてシイタケの種コマを打ち込み、
お家に持ち帰って育てていただく。といった企画です。
今回はアドバイザーとして福岡きのこ友の会の尾仲先生に来ていただきました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
まずは受付を済ませ、原木2本をグループ、ご家族ごとに受け取っていただき、自分のお名前を書き入れていただいて開会待ち、
開会式が終わったらスタッフのキノコの説明ドリルの安全な使い方、穴を空ける位置などを説明し、ついで原木に穴あけの実演。
実演を見ていただいた後はいよいよ自分たちでの穴あけ作業開始です。
ドリルを順番で使っていただきましたが慣れているわけでもない作業は意外に手こずります。しかも一度に全員ができるわけではないので順番の都合上、多少は待ち時間を持て余すお子さんもいらっしゃったようで申し訳ございませんでした。
穴あけ作業を終えると次は種コマの打ち込み作業です。
1本の原木にに20個ずつ、合計40個の種コマを2本の原木に木槌で叩いて打込んでいきます。
これは安全でなかなか楽しい作業です。あちこちでお子さん達がコンコン、コンコンと音を立てて一生懸命に打ち込んでいらっしゃいました。
コマ打ちが終了した段階でこの体験教室は終了となります。早いグループは開始一時間もかからず終了、遅いグループでも一時間半くらいで全員が終了となりました。
ここ数日、寒い日が続いていましたがこの日はうって変わって気持ちいい晴天です。原木を抱えて張り切って自由広場を降りていくお子さんとその後を追うごお父さんお母さん、自由広場の木陰に原木を置き、横で美味しそうにおにぎりをほおばる家族連れ。シイタケのバター焼きの話も聞こえてきました。菌床のシイタケと比べ、今回皆さんが作られた原木からできる原木シイタケは最高に美味しいことは間違いありませんよね!
2年後には美味しい原木シイタケが食べれることを楽しみにお待ちいただければ幸いです。
稲生
追伸
私は今夜はシイタケのバター焼きで一献をたのしみます(笑)。