今宿野外活動センター（福岡市）　指定管理者運営施設

５月１２日（木）、「今宿の四季をたのしむ①」が開催されましたので、ご報告いたします。

参加された方々のなかには、昨年も参加された方もいらっしゃって、四季シリーズは今回５回目の参加の方もいらっしゃいました。

参加者の方々は写真を撮ったり資料を見ながら、メモを真剣に取られている姿がよく見受けられました。

よく似た花でも見分け方のコツがあり、よく見てみると違いが分かることもあって、写真を撮りながら説明を聞いて覚えていくことが楽しそうでした。

ちょうど今の時期に今宿野外活動センターの入口の橋を渡って右をいくと、金平糖のようなピンクの可愛い花が咲いてるのですが、カルミアという名前でした。

スタッフの一人もイベントの前日に偶然見つけて写真を撮っていたそうです。

ただ、ツツジ科ということもあって毒性があるとのことです。

ホオノキという木は、花も葉も大きくて、５月８日のパパとママのためのキャンプ教室①の日にキャンプセンターの裏の方にあるのを初めて教えていただいたのですが、

第一営火場にもホオノキの花が咲いていました。ホオノキはモクレン科に入るそうで、モクレン（マグノリア）は良い香りがするんだそうです。

最後にセントラルロッジの方に戻ってくると、ここには２種類の空木（うつぎ）がありました。空木と更紗空木という名前だそうです。

とてもきれいな花なのですが、すぐ近くにあるのに説明を受けるまで全く気づきませんでした。

歩きながら今回の資料にはない花や木の説明もあり、参加者の方からの質問にも分かりやすく教えていただけたので、雨の日ではありましたが最後のアンケートはみなさんとても今回のイベントに満足されていました。

ご参加いただいたみなさま、詳しく説明をしてくださった豊島先生、ありがとうございました。