イベント
活動報告
【10/17開催】「今宿の四季を楽しむ⑤~ドングリ編~」活動報告
2024-10-17
どうにか涼しくなってきた10月17日にイベント「今宿の四季を楽しむ~ドングリ編~」を開催しました。
講師の豊島先生はまずセンターに来る途中に咲いている「ヒガンバナ(曼殊沙華)」について、今年は暑さのせいで例年より3種間ほど開花が遅れたと説明され、その後福岡市内にある公園などから持ってきた「ドングリ(アベマキ、クヌギ)」をテーブルに並べドングリについてお話しされました。
『日本のブナ科植物は亜科として3種(ブナ亜科、コナラ亜科、クリ亜科)あり、そのうちブナ亜科、コナラ亜科は風媒により受精し食べることができない、クリ亜科は虫媒により受精し食べることができる。クリの語源は「黒いドングリ」(諸説あり)』など事前説明を行って園内の散策をスタートしました。
先ず管理棟駐車場横の小屋の前にある「マテバシイ」の観察。漢字では馬刀葉椎と書きますなど雑学も交えながら説明されました。次に茶畑下の「シリブカガシ」に行き説明を行った後、ドングリ以外の「フジバカマ」「ミヤギノハギ」の説明をしながら芝生広場へ向かいました。
芝生広場では「クヌギ」や「スダジイ」を観察し1時間半のイベントを終了しました。
アンケートには「豊島先生の詳しい説明が楽しかった」「今日も楽しかったです」「ゆっくりペースで良かった」など、豊島先生のユーモアあるお話を聞いていろんな情報を取得して皆さん満足されて帰られました。
参加者の皆さん、豊島先生ありがとうございました。