イベント
活動報告
【9/24開催】「ファミリーちきゅうかんさつ隊!昆虫編」活動報告
2018-10-13
大変遅くなりましたが、9/24(月祝)に行われた
「ファミリーちきゅうかんさつ隊!昆虫編」の様子をご報告します。
このイベントは元々7/8(日)に開催予定でしたが、
豪雨の影響でセンター内に土砂が流れ込んだため、安全を配慮して延期させていただいていました。
2か月以上も順延になったにも関わらず、5組17名の方にご参加いただきました。
本当にありがとうございました!
講師は 九州大学熱帯農学研究センターの助教 細石 真吾先生です。
細石先生は、普段はアリの研究をされていて、
ヒアリの取材等も何回か受けたことがあるそうです
始めの挨拶をしたあとは早速森の中へLet's go!
先生がいつもされているような虫の採取方法を教わりながら
朽ちた木の中や土の中にいる昆虫を探した結果、
コメツキムシ、ヤスデ、ムカデ、ナメクジ、オオハリアリ、ハサミムシ、ハネカクシ、ゴキブリのほか
幼虫(クワガタ、ハサミムシの仲間)、サワガニ、カナヘビ等を発見しました
次に芝生広場の方へ移動し、
斜面のクヌギなどの木の表面や石の下に虫がいないか探しました。
草原エリアではショウリョウバッタ、トノサマバッタ、オンブバッタ、クルマバッタ、
クルマバッタモドキ、エンマコオロギ等がいて子どもたちも大興奮♪
しばらく観察したあとは本館前へ戻ってきて
ファミリーごとに捕まえた虫の名前調べをしてもらいました。
実物と図鑑の写真と見比べてみるのもとても大切だと思います
その後、調べた虫の発表をしてもらい最後に先生への質問タイムをして終了としました。
イベントが終わってから、
先生にどのくらいのアリがいたか聞いてみると10種類はいたそうです
そこにみんなが見つけた生きものを足すと、なんと合計33種類にもなりました。
目につくところにはいなくても、虫たちもいろいろなところに隠れているんですね
これから少しずつ寒くなると、さらに虫たちも奥へ奥へと身を潜めていきますが
先生に教わった方法でどんな虫が隠れているかぜひ探してみてくださいね。
今後もいろいろなテーマでマニアックに 地球観察をしていきたいと思っていますので、
また参加していただけると嬉しいです。
参加者の皆さん、講師の先生、スタッフの方々、今日は本当にありがとうございました!
船迫